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我妻さんブラジルへ(12) 村上夫妻編

我妻さんブラジルへ(12) 村上夫妻

ところで村上夫妻ですが、ご主人は村上強史(むらかみ つよし)さんといい、我妻さんより一つ年下です。

生まれは北海道で3歳のときにリオデジャネイロにご家族と共に移住しました。18歳で東京・新橋の寿司店に修行に来て、その後、ニューヨークのしゃぶしゃぶレストラン、スペイン・バルセロナの日本料理店と料理修業を経て、ブラジルにもどり、現在はサンパウロで高級割烹料理店のオーナーシェフをやっておられます。

カーサに来るきっかけは奥様が初期の乳ガンになったことでした。

詳しくはご本人の許可を得ていないので割愛しますが、カーサに来て以降、奥様のガンは無くなり、再発はしておりません。ご主人はスピリチュアルなことに詳しい方です。サンパウロではカーサやジョン・オブ・ゴッドについて知っている人は少ないらしく、カーサの情報を広く人々に知って貰うよう、努めておられます。

当初、我妻さんから割烹とは聞いていましたが、当方はよくある和食のお店なのでは、と思っていました。しかし、ネットで調べると、村上さんのお店はちょっと格が違っていたようです。

我妻さんの大恩人なので特盛りでご紹介したいと思います。

村上夫妻がサンパウロで経営している 割烹「木下(きのした)」
http://www.restaurantekinoshita.com.br/


店内の様子


お料理

 

店名ですが、なぜ姓が「村上」なのに店は「木下」なのかと疑問に思われる方もおられると思いますが、これは義父が経営していた『木下』をそのまま受け継いだそうです。

当方は寡聞にして知らなかったのですが、村上さんはブラジルではかなり有名なシェフであられるようです。「料理は詩である」とご自身も言われている通り、厳選された食材を自由な発想で組み合わせてつくる品々は、大変高い評価を得ています。
ブラジルにはVEJAやGUIAといった有名な情報サイトがあるのですが、そこでベストシェフ賞、シェフオブザイヤー賞、ベストレストラン賞、サンパウロ日本食レストラン部門で一位等を本当に何度も受賞しています。

日本でいまも『料理の鉄人』がやっていたならば、出演されていたかもしれませんね。


お値段の目安として、おまかせ9品+お寿司+デザートで510ヘアイス(約23,000円)くらいとのこと。ブラジルの人々の平均年収を考えると、気軽に行けるお店ではありませんが、日本から取り寄せる特産の食材や調味料等、また魚や野菜についても和食をつくる上で最適な食材をブラジルで探してくる苦労、そしてもちろんですが村上シェフの卓越した技も考慮すると、この値段も仕方がないのかな、と思ったりもします。

日本のお酒も提供しますが、「シャンパンの帝王」と呼ばれるクリュッグも豊富に揃えています。

客筋は日本食通のブラジル社会上流階級の方、日系企業の代表者の方々が主とのことでした。美味しいお店を推薦して、といわれれば、必ず名前があがるほどサンパウロのブラジル人には評判の良い店です。連日のにぎわいで人気のお店なので、予約をしてから行かれるとよろしいかと思います。

本当に趣あるお店です。


サイトのトップページ
http://www.restaurantekinoshita.com.br/


下記URLは2013年にポルトガルで開催されたインターナショナルグルメフェスティバルのサイトです。これの参加シェフとして紹介されています。
この写真は一体!!!???
http://www.internationalgourmetfestival.com/chefs.php?id=12&page=1


つづく