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ジョン・オブ・ゴッド シドニーセッション報告(6)

ジョン・オブ・ゴッド シドニーセッション報告(6)

シドニーの街歩き

シドニーセッション関連は今回が最終回です。今回はシドニーの街歩きです。

私が宿泊滞在した街Burwoodの駅に近いショッピングモールで売っていたお寿司の詰め合わせです。

シドニーのお寿司は、現地で独自の進化?を遂げていました。
左上にあるのは生のホタテを握って、上にマヨネーズと照り焼きソースが載っています。隣はやはりホタテなのですが、アボカドと海老のロール(カリフォルニアロールみたいなものです)の上にホタテを載せています。その隣は海老フライの握りです。それからオーストラリアの人たちはサーモンが好きなようでサーモンを使った寿司が多いです。寿司飯は端の方がひからびて固くなっていたりします。味はまずくはないのですが、マヨネーズやアボカドがよく使われ、要するに「こってりした味が好き」ということでその味覚に合わせて作っているようで、どれもメリハリのない、似たような味になっています。わさびは入っておらず、日本のスーパーに置いてあるような小袋が別に付いてきます。まあ、日本のラーメンが中国発祥の拉麺から日本人の味覚に合わせて変わっていき、元祖とは別物になったように、日本のお寿司もオーストラリアのお寿司になった、ということでしょう。総じて日本食は日本のようにリーズナブルな値段ではありませんが、現地ではとてもポピュラーです。
ちなみにこのパックで約1200円です!!!
また、日本食のお店はたいてい中国人が経営しています。

下はシドニー空港駅です。
シドニーのメインの交通手段はやはり車ですが、電車も便利です。券売機ではクレジットカードも使えます。
黒いのは両替機です。切符を買う目的ではなくても、使ってしまいました。シドニーではやはり現金は必要です。よく観光案内サイトではどこでもクレジットカードが使えます、というように書いてあります。たしかにそうなのですが、タクシーはカードだと10%プラスされますし、「10ドル以下の支払いは現金のみ」というような制限を独自に設けている店が結構多いです。ちなみに現金を入手するのはATMのデビットかキャッシングがよいかと思いますが、どの銀行のATMを選ぶかによって手数料が違っていますので、気をつけてください。そして手数料が一回ごとに掛かるのである程度まとめておろしておくのがよいかと思います。

いろいろとわからないことを聞くときは窓口へ。ここでもクレジットカードは使えます。

電車のキップは大きいです。横が8.5センチあります。


話は変わって、オーストラリアを出発する日の朝、滞在先でちょっとした事件があり、予定の便に間に合わないことになってしまいました。
この事件については、とても複雑でいまだに自分でも全面的には理解ができないので、ここでは割愛させていただきます。ただ、事件について、チケットの航空会社である日本航空に説明すると、いろいろと配慮してくださって、Qantas航空の夜の便に無料で振り替えとなりました。
その件に振り回されて、空港での手続きが終わると、お昼近くになっていました。夜まで時間ができたので、昼食をどこかで食べようと思い、空港からタクシーに乗りました。
タクシーの運転手におすすめの店を聞いたところ、日本食のレストランがある場所を知っているというので、連れて行ってもらうことに。
タクシーから降りてみると、そのお店は休みでした。大体自分がいまどこにいるのかもわかりません。そして別のお店を探していたところ、日本を発つ前に見ていた観光名所案内のサイトにあった『シドニー ユダヤ人博物館 Sydney Jewish Museum』の案内標識が見えました。朝の事件もあってとてもつかれ、飛行機にも乗れず、まあ、成り行きで良いかな、と脳天気な気分になってきていて、とにかく行ってみることに。

ここがまたすばらしい場所でした。
http://sydneyjewishmuseum.com.au/

大きくはないのですが、豊富な資金に裏付けられ、よく作り込まれた展示となっており、1階はユダヤ教信仰の歴史が解るようになっています。2階はドイツによるユダヤ人迫害・ホロコーストに関連したものが展示されています。

下の画像ですが、1階にユダヤ教キリスト教の違いを説明するためのパソコンが置いてあり、そのプログラムのスタート画面です。

それぞれの宗教には人々がそれともに生きてきたという歴史があります。それは宗教間の対立の形であらわれることもよくあることです。また、「スピリティズム」と既存のメジャー宗教の間にものっぴきならない違いがありますが、ユダヤ人博物館というこの場所にあって考えたことは、その違いを明確にしたいということよりも、迫害の歴史という、死と隣り合わせの過酷な環境にあって、人々が神と向き合った心のあり方を見たい・感じたい、と純粋に願っていたように思います。それこそが「祈りの力」であり、宗教こそ違えど、セントメアリー大聖堂の建物に浸透・存在しているエネルギーと同じものなのではないかと私には思えました。




ホロコーストは過去に起こったことですが、こうしたことが「再度起こることの可能性」をいま世界で起こっていること(大国による少数民族への弾圧、性的マイノリティーへの差別・蔑視、あるいはサッカー競技場で起こっていること等――これらは「無知による内なる身体への汚染Pollution」とも言い換えられますが)と考え合わせて、われわれ自身の信念の地層を掘り下げてみることは重要ではないかと思いました。

日本のシンドラーと呼ばれる杉原千畝(すぎはら ちうね)さんの偉勲も称えられておりました。

日本に帰ってみるとクリプーさんがまた、少し太っていました。どうも私がいないと、猫用トイレがあまり掃除されずに汚かったり、ごはんが思い通りに食べられなかったりと、ぞんざいに扱われているようです。どうもそのため、生物としての危機感を感じ、「ご飯は食べられるときにいっぱい食べる」という現象が起こるようです。ということはたまに私は居なくなった方が良いということでしょうか。

ちなみになぜクリプーさんなのかというとシドニーセッションに参加するきっかけの一つになったことに、今年の9月に行ったカーサへクリプーさんの写真を持っていき、慢性の腎不全を治してもらったということがあるからです。

私が一週間もいなかったので機嫌の悪いクリプーさんです。
色々ありましたが、なんとか無事に日本に戻ってくることができました。そしてたくさんのことを学ばせて頂きました。世界中の国々のお友達もたくさんできました。エンティティーからも、またまた、たくさんの課題を貰いました。シドニーセッションに参加された皆様、現地でお世話になった皆様、シドニー行きを様々な面でご協力頂いた皆様にも本当に感謝しております。ありがとうございました。

ジョン・オブ・ゴッド シドニーセッション報告 (了)