竹田さんブラジルへ(2) 準備編
それからなんどか電話で話し、メールを交換してわかったことは竹田さんは英語がまったく使えず、パソコンも苦手、iPhoneでメールが出来る程度ということ、そして海外旅行は経験あるものの、それはツアー旅行で自分ですべて手配したことはないということ。そしてやはり長時間のフライトで背中への負担がどの程度が判らないということ。
旅行スケジュールをきめるのには時間は掛かりましたが、チケットは竹田さんの友人が取ってくれました。
全面的なサポートを約束したものの、やることは思いの外たくさんありました。
●ポウザアダの予約と現地での対応依頼、現地タクシーの予約
●ブラジルビザの申請
※申請は本人がブラジル領事館に出向いて行わなければならないのですが、その前にブラジル総領事館のサイトで申請書類を作成するために必要事項を入力する作業が必要です。英語なので竹田さんには難しく、代わりに私の方で行うことになりました。
※なお、各種リンクを公式サイト『ジョン・オブ・ゴッドに会うために』に貼っておきます。
●願い事の英訳
※最終的にはポルトガル語に翻訳するのですがポルトガル語への翻訳は現地でかなり短い独特のまとめ方をするのでそのまえに英語で簡潔に解りやすくまとめておきます。もちろん、エンティティーはそこを訪れる人の意図を当人が行くと決めた段階から解っていますので形式的なものではありますが。
●必要書類の作成(住所シール、現地地図、セッション時動線図、持ち物チェックリスト、スケジュール表等)
※スケジュール表は自分で現地の行動を考えてまとめるためのもの
しかし、やはり一番の難問・難関はジョン・オブ・ゴッドに会ったときに英語の全く聞き取れない竹田さんがジョン・オブ・ゴッドから通訳者を介してどのように指示をうけとればいいのか、ということでした。指示を受け取るタイミングは一発勝負で指示された内容を通訳者に後から確認することはできません。セッションではたくさんの人が列ぶので(最大で一日3000人!!)通訳者はいちいち指示内容を憶えていられないからです。対面時の時間も外国人だということを考慮しても10秒くらいの時間しか取れないでしょう(現地の人だと2、3秒)。
現地で通訳の方を雇う方法や、タブレット端末等を利用した通訳サービスも考えましたが金額がネックです。竹田さんはできるだけお金を掛けたくないという意向です。
そこで『指示チェック用紙』というシステムを試してみようと思いました。
エンティティーから出るであろうと想定される指示内容をあらかじめ項目を分けて書いておきます。この用紙はバインダーに留めて持って行きます。項目の前には小さな四角枠を付けて該当する場合には、そこにチェックマーク☑を付けて貰うことで指示を理解するという方法です。竹田さんは指示の下に小さく書いてある日本語の意味を見て、その内容を理解します。
もし、その紙に書いてある指示以外の指示がエンティティーからでた場合には、その紙の下の方に文章用の四角枠を作っておいたのでそこにサインペンで通訳者に英文を書いて貰い、それを竹田さんにiPhoneで写真にとってもらい、Skype経由でその写真を私の所に送って貰う。そして私はそれを理解して竹田さんに伝えるシステムです。
※しかしこのシステムは後に竹田さんの手術に関する希望が「霊的な目に見えない手術」から「肉体への手術」へと変わった段階でまったく予見できない状態になりました。
とりあえず、現地で使うiPhone用アプリは、
・Skype
・Google翻訳
程度で間に合います。
※カーサ内にはWi-Fiがないのでどちらもカーサ内では使えません。
ポウザアダ(宿)の主人にも協力を依頼しました。今回宿泊予定のポウザアダの主人アルチュールさんはカーサのセッション統括者の1人です。セッション時はジョン・オブ・ゴッドの近くにいるので列に並ぶ竹田さんが近づけば、一緒に対応してくれます。そしてカーサでもっともスピリチュアルなことに造詣の深い1人です。加えて面倒見もとてもよい人です。
書類はすべて竹田さんのところに送り、私の方で出来る書類関係の準備は終わりました。
つづく
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