我妻さんブラジルへ(5) ブラジルクオリティー編

我妻さんブラジルへ(5) ブラジルクオリティー

我妻(あがつま)さんのSkype連絡先には『ミニオン』の画像が表示されました。

まあ、我妻さんの体型と見た目は実際、『ミニオン』ぽいな(どうもスミマセン)、と思います。私は当初、きっと我妻さんの大学生か高校生のどちらかの娘さんが設定したに違いない、と思っていたのですが、後から聞くと下の娘さんが購入した『怪盗グルーの月泥棒』を何の気なしにご覧になって、『ミニオン』の「いまに生きている」感覚・言動に大いに共感し、大好きになった、と

のことで自分で設定したのでした。右の写真は仙台駅から出発する我妻さんご本人です。子供の頃からの大親友がお見送りに来ました。その友人に撮ってもらった写真です。

出発前、成田空港で電話で話し、その後、アトランタ空港で話をしました。税関申告の用紙が機内で配られず、ちょっとした問題もあったようですが、次の便には乗ったようなので安心していました。
Wi-FiはつながらなかったのでSkypeクレジットで電話したところ、なんとまだ、空港にいるとのこと。そしてタクシーが来ていない、ということです。またまたなにが起きたのでしょうか。「竹田さんの時」もそうでした。到着時間と便名は確実に伝えています。到着口からのスロープには我妻さんの名前を書いた紙を持っている人はいませんでした。我妻さんも30分ほど空港内でそれらしい人を探したようで、そこにはアジア系の人は自分しかいないので、もし、私を探している人が居ればすぐにわかるはずだ、とのことです。

空港にはもちろん、客待ちのタクシーがいますが、料金がどうなるかわからないということ、言葉が通じないということ、ワールドカップ関連に係る治安の悪さ、というようなことを勘案して利用したくありません。とにかく今回のタクシーの連絡先として教えて貰っていた電話番号に掛けてみました。

タクシーサービスの話によると、「そのタクシーはもう空港に着いている、こちらでもその人をさがしている」とのこと。あんな見通しの良い空港でどうしてこういうことになるのか不思議です。とにかく我妻さんは自分を見つけやすくするためにタクシー乗り場に移動する、とのこと。そしてタクシーサービスにはタクシー乗り場を探して貰うよう伝えました。

そうしてやっと運転手と出会えた我妻さんは、今回泊まるポウザアダ『ルズ・デビーナ(Luz Divina)』に到着しました。『ルズ・デビーナ(Luz Divina)』の意味は「神の光」です。


今回のポウザアダの予約は大変でした。2軒知り合いのポウザアダにメールしてみましたが、すでに全部埋まっているとのことで、顔なじみでも部屋が空いていなければどうしようもありません。困ったのですが、まさか病人を野宿させるわけにはいかないので、知らないポウザアダでも、とにかく電話を片っ端から掛けてみるしかない、と思っていました。それが5月3日でした。

次の日、朝起きるとなぜか、一つのポウザアダの名前が頭に浮かんでいました。それは私が二回目のアバジャーニアの旅で知り合った日本人で、当時オーストラリア在住の女性が泊まっていたポウザアダの名前でした。その方に関しても長い話がありますが、それはまた別の機会にいたしまして、そのひらめきに賭けてみました。

結構よいポウザアダと聞いていたのでもう当然、埋まっているだろうなと思っていたのですが、ダメ元で電話してみました。すると一部屋だけ空いているという話です。そしてすぐに決めてくれと言う話だったので、決めました。

我妻さんの話によると、部屋は綺麗で想像よりずっと良かったとのことでした。ここは数あるポウザアダの中では値段の高いほうです。


庭が広いのと木陰の出来方が良い感じです。ブラジルは陽射しは強烈ですが木陰に入ると湿度が少ないためとても快適です。


このポウザアダの基調色は淡いラベンダーのようです。とても過ごしやすいポウザアダだったとのこと。我妻さんも持っていった本につらつらと目を通し、眠くなったら昼寝をするといった、至福の時間をすごされたようです。そしてやはりニャンコは欠かせません。そしてアバジャーニアの猫は人が近寄っても逃げません。我妻さんの足下で寝ています。

タクシーの話に戻れば、ブラジルの方々全般に言えることですが、このように確実性には欠けますが、時間には割と寛容なので、客が居なくても帰ってしまうようなことはなく、会えるまでいますので安心して欲しいと思います。

つづく