ジョン・オブ・ゴッド シドニーセッション報告(2)

ジョン・オブ・ゴッド シドニーセッション報告(2)

『祝福された水』について

ブラジルでは手術後ハーブ(パッションフラワー)が処方されます。各人に処方されるハーブはその個人の病状・状態に合わせて処方されることになっています。つまり、物質としてのハーブの成分は同じですが、エンティティーによって込められた効能は、それぞれ違っているということです。それ故、そのハーブを処方された人以外が飲んでも意味はありません。

そしてこのハーブですが、オーストラリアではこの国の薬事法の関連で手術後に処方することができません。その代わりに「祝福された水」にエンティティーが同様の効能を施して、これを代わりに飲むことになりました。大人は1回50ミリリットルを1日3回、12才以下の子供は1日1回です。これを二ヶ月間飲むことになります。飲んでいる間の禁忌については、ハーブに準じます。

ちょっと複雑なのは、これはハーブの代わりの水であり、これ以外に一般的な『祝福された水』もあるということです。


ラベルはドン・イナーシオ・デ・ロヨラ(Dom Inacio de Loyola)です。水としての味はブラジルのものより、柔らかい感じで、個人的にはブラジルの水のほうが美味しいと思います。


そして、このことに関して主催者側から参加者に連絡が来たのが開催期間の一週間ほど前でした。内容は簡単に言うと「持って帰ることを想定して、持ち帰る準備をしてきて欲しい、水は1回の手術後につき、6本必要であり、6本持って帰るように」というような内容でした。

具体的に考えてみると、(6本=9000ml=1回50ml×1日3回×2ヶ月間)ということです。手術1回分は、重さ9キロです。2回受けた場合は18キロ!!! 加えて通常の祝福された水もそれなりに必要でしょう。

加えてメールには、これはオーストラリアに住んでいる人を対象のことかと思いますが、会場で運送会社に任せられるように尽力したが、引き受けてくれる運送会社が無かった、とのこと。

これは大変なことです。オーストラリアの人はまだ良いとして、日本を含む海外から行った人たちにとってはとんでもない負担です。当方が現地でお目に掛かることを約束していた日本から出向かれた方々も空(から)のスーツケースを何個も用意したり、梱包を考えたり、加えて自分の荷物ありますから、本当に大変だったようです。

水の売場はメインホール内に設けられました。


グッズの売場は水の隣です。

カーサのクリスタルがたくさん売っていました。値段はブラジルの3倍くらいです。まあ、オーストラリアの物価自体が高いこともあり、加えて輸送費や関税もありますので仕方ないかもしれません。シドニー会場だけのオリジナルグッズも売っていました。


(3)へ続きます。