皆さん お元気でお過ごしでしょうか。
このたび、2018年の秋のツアーが終了しました。
今回のツアーは本当に素敵な方ばかりが参加されておりました。
それぞれの方々がたくさんの気づきを得て、実りの多いものとなりました。
ツアーの様子は追って、アップしていきたいと思っております。
これは私自身のことで大変恐縮なのですが、この度のツアー中にエンチダージから、
「カーサ・スーパーバイザー・イン・ジャパン(Fiscal da CASA do Japão)」という役職を任じられました。
その役割についてはエンチダージから具体的な説明がありました。
この役職は日本において、
①カーサに関係する人たち(公認ガイド、アンカーミディアム、カーサの娘・カーサの息子等)、また、カーサに行ったことがある人たちのカーサならびにジョン・オブ・ゴッドに係る言動を統括・監督し、なにが良いのか・悪いのかを私自身が判断し、必要があれば指導すること。
②日本におけるカーサに関係する人々の情報をとりまとめてエンチダージ並びに事務局に報告すること。
以上です。
顛末はこんな感じです。
朝、事務局に別件の用事があって、ヘザー・カミングさん(『ジョンオブゴッド』の著者で、カーサの統括的な立場の方です)に会いに行きました。
ただ、ヘザーさんはおらず、椅子に座って待つことになりました。ヘザーさんが戻ってくると私の用事でジョアンさんの執務室に入っていきました。私はそれまで執務室にジョアンさんがいるのはわかりませんでした。
ヘザーさんはしばらく中に居てジョアンさんと話をしているようでした。そしてなぜかヘザーさんがドアを開けるとジョアンさんが私の方をじっと見ています。ちょっと緊張して会釈してみました。それからヘザーさんが私に、部屋に入ってこい、といいます。
それで入っていくと、シコさん(ジョアンさんの側近の方)もいました。
そしてジョアンさんが白眼になりました。エンチダージが入る瞬間はいつもそうなります。空気がぴんと張り詰めて、エンチダージが入ったのが判りました。
目がするどくなりました。きびきびした動作になります。声がキッパリしています。Dr.アルメイダであることはすぐに分かりました。
Dr.アルメイダから説明を受けている間になぜか、涙があふれてきました。
ツアーでは本当に大変な思いをたくさん重ねました。これまでのことを全部解ってくれているように思いました。
アルメイダ先生は淡々と説明し、さっさと部屋を出て行きました。私が握手の手を差し伸べてもちょっと触ったくらいでした。
周りの人から拍手で送られて、事務局を出ました。
以上が顛末です。
本当に大変な役割を任せられてしまいました。でも、やるしかありません。
これからも公認ガイドとして、またスーパーバイザーとして、さらに襟を正して頑張っていきたいと思います。