竹田さんブラジルへ番外編 ブラジリア観光/サンパウロ日伯交流
竹田さんのアバジャーニア最終日にポウザアダに迎えに来てくれたのは、ちょっと説明が長くなりますが、先週火曜日に出会ったダヴィ君の掛かり付けのお医者さんのお母さんの友人とのことで、この方はブラジリアで血管外科医をされているとのことでした。
その方の案内で竹田さんは当日、ブラジリアを観光することができました。
今回は写真ばっかりです。最初はカテドラルメトロポリターナ(Catedral Metropolitana)です。
こんな形でも教会です。
続いてドンボスコ大聖堂(Dom Bosco Sanctuary)です。
まるで海底神殿にいるような雰囲気ですね。
そしてその日は夕食をごちそうになり、その方のおうちに泊めて貰うことに。
そしてカーサのブックストアで購入してきた、竹田さんの手術の様子を撮影したDVD(youtubeにUP済み)をみんなで観た、とのことです。
おうちの方は当然ポルトガル語が解るのでDVDの中でアルメイダ医師が『手術すべき場所はここだ』というようなこと言っていると竹田さんに教えてくれたそうです。
竹田さんは先週の金曜日に二回目の手術(目に見えない手術)を受けていたのでこの日の晩も同様に再診を受ける日の前夜の手順を実行してから就寝します。
ここで一つカーサにおける重要なプロトコルを述べます。
もし、再診を受けずにカーサを後にした場合、次にカーサに来たときにはまず最初に再診を受けます。
竹田さんの場合、次の日はブラジリアからサンパウロに向かうので当然、再診を受けられません。そこで次回カーサに来たときは「Segundo Vez(セグンドウ ベース)」(セカンドタイムライン)のチケットではなく「Revisao(リビジオン)」のチケットを貰って再診の列に列ぶことになります。これはたとえその期間が1年空こうが5年空こうが同じです。
これは重要なプロトコルですのでタイトな日程でカーサに行くことを検討されている方は忘れないようにしてください。
次の日、ブラジリア空港まで送って貰った竹田さんは国内線でサンパウロへ。
サンパウロでは乗り継ぎの待ち時間が12時間あり、竹田さんはこの間にやることがありました。いまやっている仕事でお世話になった方の著書をブラジルの日本語を読める方、特に日系の方に何冊か渡してくるという広報的な仕事です。
私は竹田さんからどこに持って行ったら良いのか相談されていたので、サンパウロにある『ブラジル日本文化福祉協会』を薦めてみました。ここはブラジル在住の日系の方を対象とした新聞を発行しています。
しかし、そこはサンパウロの中心にあり、飛行場からはタクシーで30分かかります。バスもありますが治安が悪く、なにより言葉の解らない竹田さんが乗り継ぎできるとは思えません。そしてなにより竹田さんにはもうお金がありませんでした。
すると、竹田さんを泊めてくれた方は話を聞いて、竹田さんにタクシー代まで渡してくれたのでした。なんて親切な方でしょう。
竹田さんはそこでたくさんの日系の方々と出会い、現代の日本人が忘れてしまった人情のようなものにもたくさん触れることができたようです。しかし、ここでそれを書くのは本来のブログの趣旨からずれてしまいますので書きません。
竹田さんは最終的に『ブラジル日本移民史料館』なども見て回り、役目も無事終えました。
次回は竹田さんの言葉で今回の旅を総括してもらいましょう。
つづく
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