我妻さんブラジルへ(13) ふれる編

我妻さんブラジルへ(13) ふれる


今回、話は少し戻りますが、6月4日水曜日、我妻さんと村上夫妻がリビジョンラインに列んだ際に、カレントルームで起こったことにもう少し詳しくフォーカスを当ててみましょう。

他の次元で何が起こっているかということを知る手段というと、我々にはあまり機能的とは言えないこの五感とわずかな第六感しかありませんが、我々はこれらの感覚しか持ち合わせていないので、これを最大限利用するしかありません。

この体験も「出会い」というような3次元の体験と同様に、空間と時間に関する考察をする上で、またエンティティーの存在を実感する、という意味で、我妻さんにとっては貴重なものとなりました。

エネルギーの体

村上夫妻にリビジョンラインについてきてもらった我妻さんですが、ジョン・オブ・ゴッドの前に行くと、思わずジョン・オブ・ゴッドの手を両手でにぎっていました。

そして村上さんの奥様がジョン・オブ・ゴッドに我妻さんのことをいろいろと説明しはじめました。そうした説明に対してエンティティーから指示と回答をもらい、我妻さんは夫妻が二人揃って「オブリガード」と、大きな声で云うのを聞きました。

夫妻が「もう手を離してもいい」と我妻さんに云い、さらにジョン・オブ・ゴッドからとても近いイスに座るようにとの指示を伝えました。

我妻さんは、ふたりがとても良い笑顔になって「オブリガード」といったので、安心したというのもあったのかもしれませんが、なにかとても温かいものに包まれた感じがあって、大人になってこんなに涙が流れたことがない、というくらいに20分間ずーっと涙を流しました。涙は止まらず、「究極に癒やされている感じがした」とのことです。

そして翌日のこと。

カレントルームで瞑想をするのが良い、とカーサのスタッフから言われていて、朝7時30分に待ち合わせをして、村上夫妻は少し遅れてやってきました。

すでに人がたくさん列んでおり、また、カレントルームの扉も閉まっていました。そこにちょうどメインホールのステージで演説をする人の1人が歩いてきました。その人に事情を説明すると、案内をしてくれ、カレントルームのジョン・オブ・ゴッドの近くにまた座ることができました。夫妻、友だちとその知り合い、我妻さんの5人ですわりました。

普段は9時半くらいにならないと人が流れないのが、今日は瞑想して少し経ったら、もう人が流れ始めていた、とのこと。

車椅子から立ち上がる患者

いくらか時間が経って、我妻さんが今日は普段以上に人がたくさん流れている、というのを気配で感じていた頃のこと、体の左側縦半分ぐらいに、両手がかざされて動き始めるのがはっきりわかりました。
目はあいかわらずつむっているので「誰か何かやってくれている」と思いましたが、村上夫妻の知り合いの方がさっき隣に一緒に座ったのはわかっていましたし、その人のいる感覚もあるので、「だれもそんなことをやれるはずはない」と思いました。

我妻さんは以前、当方のブログで、カレントルームではエンティティーが接触してくることがある、と書いてあったのを思いだして、「あっ、これがエンティティーなのか」と思ったそうです。

それから1分間ほど我妻さんの肌に触れるか触れないかぐらいの距離で人の手?の感覚がしていたとのこと。我妻さんは「すごい」と思いましたが、また、瞑想が深くなってしまいました。しかし、それでも「完全にだれかが両手をゆっくりと動かしていた」という感覚が明確にしていた、とのことでした。

我妻さんは、途中でまた意識が鮮明になって、2時間ほど経ったかな、と思いました。こんなに長いこと座っていても体がきつくないな、と思い、また瞑想に入りました。それからガヤガヤとしはじめ、皆が立ち上がり始めたような感じがしていたところ、村上さんから「もう終わったよ」という声を掛けられました。「もう終わったんですか」といったら、「あんまり時間経っていない感じがするんでしょう」というので、「いま何時ですか」と聞いたら「午前11:45分頃だよ」とのこと。我妻さんの感覚では2時間くらいしか経っていないように感じられました。

そして立ち上がってもまだもうろうとする感じがしていました。


つづく