スーフォールズ(Sioux Falls)飛行場でのこと(1)
カーサへの旅は今回が二度目。
前回は他の仕事の都合があり、まっすぐにブラジルに向かったが今回はアメリカのサウスダコタ(South Dakota)州に住む友人夫妻のところに10日間お世話になった。
それでアメリからのルートはサウスダコタのスーフォールズ(Sioux Falls-FSD)→ミネアポリス(Minneapolis-MSP)→アトランタ(Atlanta-ATL)→ブラジリア(Brasilia-BSB)ということになった。
アバジャーニア(Abadiania)へはすんなりと到着できたためしがない。
前回のサンパウロ(Sao Paulo)空港はさんざんだった。
カウンターへ行き、Eチケットをみせるとすぐに搭乗ゲートの番号の入った搭乗用チケットを発行してくれた。担当の美しいおねえさんは「この空港は初めてですか? そうですか。ではこの搭乗ゲートなのですが、ここをまっすぐ行って、右側のエスカレーター、そうです、ここです、これを上がってしばらくいったところで案内の掲示版があるので・・・・・」
とても丁寧な説明である。その通りに行くと、ちゃんと言われたとおりのゲートがあった。スムーズだ。
安心しきってブラジルの美味しいオレンジジュースなど飲みながら、リラックスしていたら搭乗10分前になった。
その割に人が集まっていない……。
掲示板を見ると私の乗るはずの便名がない……。
チケットを確認する。このゲートで間違いない……。なぜだ……。 この便に間に合わなければ、今日中にブラジルにだとりつかないし、約8万円ムダになる。
冷や汗が出てきた。周りに空港職員はいない。
そこからとにかくラウンジを汗だく疾走する、という羽目になった。
あんなに丁寧な案内もあり、まさかチケットの印字が間違っているはずがないだろうと思い込みがあった。
チケットにある搭乗ゲート番号は間違っていた。すがすがしいまでの大間違いだ。ブラジル恐るべし。あのときは最近少なくなってきた髪の毛が一杯抜けた。
つづく
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